女性の土地家屋調査士

女性の割合は?

土地家屋調査士の資格を取得し、業務に従事している方の内の女性の割合の統計的なデータはありません。しかし、土地家屋調査士試験合格者の性別の割合が平成22年度より公開されておりますが、それによれば例年の女性の比率は5%前後となっています。

ただし、女性の社会進出が顕著になってきた昨今と異なり、以前の土地家屋調査士は男性の仕事といって風潮があり、業務に従事している方の内の女性の割合は、これよりもかなり少ないものと思われます。

つまり、女性の土地家屋調査士の割合としては、5%に満たないであろうと考えられます。

女性に向いている?

土地家屋調査士の仕事は細かくて正確性が要求されます。また、隣接する地主との境界位置の確認や調整などでは、直接土地家屋調査士が訪問したりアポイントを取ったりして接触しますし、場合によっては交渉まで任されることもあります。

この様な特徴がある仕事ですから、細かい作業をコツコツと正確にできたり、境界の交渉なども物腰柔らかく言えたりするという意味で、女性に向いている部分もある仕事です。

体力的にキツイ?

土地家屋調査士は現場に出て測量作業をおこなったりしますが、それほどの体力を必要としないことが多いです。測量機器等もありますが、性能が上がってコンパクトになってきていますので、さほど重いというほどでもないものがほとんどです。

このようなことから、体力的にとくにキツイというわけではなく、女性にも十分にこなせる仕事であると言えます。

子育てなどとの両立は?

土地家屋調査士の仕事は、法務局(登記所)の管轄の関係等から、地元での仕事が多く、長期の出張や長距離の移動もないことがほとんどです。

また、独立開業してやっている場合であれば、現場での測量業務棟や法務局(登記所)の行き来の合間に送迎を行うなどの融通がきいたりもします。

そのため、子育てや介護などとの両立が比較的しやすい職種と言えるでしょう。