土地家屋調査士の勉強方法

どういうスタイルで勉強する?

土地家屋調査士の試験は例年合格率6%前後の難関です。働きながら数年かけて合格を目指す方もいれば、試験に専念される方もいます。そこで、以下それぞれに分けて勉強方法の一般論と一例を紹介したいと思います。

なお、難関資格ですのでほとんどの方が資格予備校に通ったり通信教育を活用しているのが実情です。

働きながらの勉強は細切れ時間の活用がカギ

働きながらの学習は、移動時間やお昼休みといった細切れの時間をいかに活用するかがカギです。特に土地家屋調査士のような難関資格においては、一分一秒を無駄にしないような意識と行動が大切です。

そのためには、教材を常に持ち歩くことが必要ですが、教材はかさばるものです。そこでおススメなのが、教材を適度な大きさに分けてしまうことです。

製本されている者であれば、背表紙にカッターを入れて切ってしまい、ばらばらにならない程度に補強するとかすれば薄くなって持ち歩きやすくなります。この方法は、特に択一式の学習において特に有効です。

書式対策については、実際に書いたりしながらの練習的な要素が強いので、家に帰ってから就寝するまでの間とか、朝早く起きて出社する前に習慣づけてやるのがよいでしょう。

勉強に専念する場合は自己管理が第一

仕事を辞めて勉強に専念する場合には、自己管理が第一になります。一にも二にもこれが大切です。

とかく時間がありすぎるので、試験に出ないような細かすぎる内容などの無駄な勉強をしがちですが、それをいかにセーブしてしっかり効率よく勉強できるかがカギになります。

また、仕事を辞めて勉強に専念する場合には、経済的にも不安定になりますので、それ以前にしっかり貯金しておくなどの事前準備が必要です。

やらないことを決める

難関資格にありがちですが、あまりにも完璧を目指しすぎてしまうと、およそ試験に出なさそうな超細かい論点まで手を広げてしまいがちです。

また、教材も豊富にあるので、あれもこれも手をつけると、知識量が増えても質が上がらずに応用が利かないことにもなりかねません。

これを防ぐには、やることを決めるよりもやらないことを決めた方が有効です。これは企業戦略や経営戦略の言葉として有名なことですが、やることを決めることは足し算的な考えであり、ついつい手を広げてしまいがちなのです。

これを防ぐには、引き算的な考えとして「やらないことを決める」ことが重要なのです。