鳶職人の求人、採用募集状況

人手不足による積極的な求人状況

景気低迷により、建築業界が不況といわれるなか、鳶職人に関しては、人材が不足しているといわれています。

昨今の建築不況や、若者の3K職場への嫌悪感により、中堅層となるべき鳶職人が育っておらず、熟練職人の高齢化が進んでいます。そのため、鳶職人の人出不足は深刻化しています。

しかし、2000年頃のマンションの建接ラッシュの際に竣工した物件の改修工事が始まり、足場の設置工事に伴う鳶職人の需要はますます高まっています。

また、消費税増税前の駆け込み需要により、新築建築工事市場も活発化すると見られて、さらなる需要の増大が見込まれています。

そのため、人材不足を補うための活発な求人状況は、今後も続くと見られています。

比較的緩やかな採用基準

鳶職人は、人材不足のため、常時採用活動が行われています。未経験者の見習いとしての、採用基準は比較的緩く、採用されやすい状況にあります。

求人は、ハローワークでの斡旋や求人しなどで幅広く行われています。

ただし、高所作業は18歳以上に限られるため、中学校卒業時点では鳶職人として働くことができません。ですが、仕事内容や就職先は限定されるものの、見習いとして働くことは可能です。

入社後は、先輩職人の仕事のアシスタントをし、仕事を覚えていくとともに、運搬や掃除などの雑用からスタートします。慣れるまでは厳しい仕事ですので、離職率が非常に高い傾向があります。

そのため、採用されるかどうかよりも、続けられるかどうかといったところをよく考えて、採用試験を受けていくとよいでしょう。