セラピストの役割

顧客の不調を取り除く

セラピストの役割は薬や手術など医療行為に頼らずに、マッサージなどの物理療法、カウンセリングやセラピーなどの心理療法などを用いて、顧客の不調を取り除くことです。

これらの行為は海外では医療の代替治療として認知されていますが、日本ではリラクゼーション効果は認知されているものの、医療代替行為としての認知度は低いというのが現状です。

信頼関係を培い、本当の悩みを聞き出す

セラピストは顧客との信頼関係が大切です。いくら技術のあるセラピストであっても、信頼関係のない顧客からは満足な情報が引き出せず、十分な施術ができません。

そのためセラピストには自分の専門分野以外にも、心理学や接客術の知識が必要となります。施術をしながら話を聞き、顧客が抱えている本当の悩みを知り対応するのもセラピストの大事な役割と言えるでしょう。

セラピストは精神疾患を治すことはできない

心理系、メンタル系セラピストとして活動する際に必ず注意しなければならないのが、「セラピーの対象者として、精神疾患を抱えた人は施術しない」ということです。

セラピストの施術では、精神疾患を抱えた人の治療は非常に難しく、セラピーによっては症状が悪化することもあるため、対象とはしていません。

心理セラピストの役割は、精神疾患を抱えた人の症状を治すのではなく、医師の指導に沿って症状の悪化を食い止める、もしくは精神疾患を患う前の水際で引き止めるということです。

療法士もセラピストの仲間

マッサージや整体など、認知度の高いボディ系セラピスト、心理系セラピスト、エネルギー系セラピスト以外にも、最近はフードセラピスト(食事療法士)、スポーツセラピスト(運動療法士)など、過去に「○○療法士」と呼ばれていた人たちもセラピストと呼ばれるようになりました。

これは、セラピストの語源「セラピー」という言葉に「治療」「療法」の2つの意味があるためで、こういった幅広い解釈は今後も増えていくと思われています。