セラピストとヒーラーの違い

ニュアンスの違い

セラピー(therapy)とヒーリング(healing)はともに心身の癒しを意味するという点において両者のあいだに明確な違いは存在しないといえるでしょう。

ただ国家資格を有する柔道整復師、鍼灸マッサージ師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士はセラピストでありヒーラーでもあるはずですが、実際のところほとんどヒーラーとはいわないかもしれません。

民間資格のセラピストをボディ系、メンタル系、エネルギー系にわけた場合、エネルギー系セラピストのことをヒーラーと呼ぶ、あるいはエネルギー系セラピストのなかにヒーラーが含まれるといったニュアンスで解釈されることが多いのではないでしょうか。

つまりたとえばひとりの気功師のことをセラピストと呼んだりヒーラーと呼んだりすることもありますが、3人の方がそれぞれ気功師、セラピスト、ヒーラーと名乗って異なるサービスを行う場合もあるということです。

エネルギー系セラピストの現状

オーラや気といった霊的なエネルギーや魂に関わるセラピストのことをエネルギー系と称する場合があります。

一般的にスピリチュアルといわれる分野になります。

具体的には気功、ヨガ、クリスタルヒーリング、レイキヒーリングなどその種類は多岐にわたりほかにも無数に存在します。

それぞれに起源や伝統、知恵や技術などがあり講座も多く奥深い世界といえますが、扱う対象が目に見えないものだけに現状の日本では科学的な根拠に乏しいと見なされることも少なくないでしょう。

エネルギー系セラピストやヒーラーを目指す場合はじゅうぶんに注意して専門分野の情報を収集すると同時に、心理学や医学を勉強するなど科学的な分野とのバランスを考えることも重要であるといえるでしょう。

せっかく講座に通って民間資格を手にしても現実的にお仕事として成立するかどうかはけっきょくお客さまとの信頼関係をいかにして築くかによるのです。

もしかしたら国家資格を取得したうえでエネルギー系セラピーやヒーリングも取り入れるといったかたちが望ましいのかもしれません。