セラピストの資格

セラピストの資格

セラピストの資格は資格発行団体が定める期間スクールに通い、講義を受講することで発行されます。これらの資格は、民間団体が独自発行しているものが多く、資格を持つことによるメリットはさほどありません。技術習得の証明書といった意味合いが強いのが現状です。

しかし、セラピストとして就職する際には、一定レベルの基礎スキルを持つという証明になりますので、持っているほうが有利に働く場合もあります。

アロマテラピーアドバイザー

セラピストの資格として認知されているものの中に、公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)が認定しているアロマテラピーアドバイザー、アロマテラピーインストラクターの資格があります。

アロマテラピーアドバイザーの資格はアロマテラピー検定の上位資格で、アロマテラピー検定1級に合格した人のうち、アロマテラピーアドバイザー認定講習会を受講するか、アドバイザー認定スクールにて標準カリキュラムを終了した人に与えられます。

この資格を得ると、今度は同団体が主催するアロマテラピーインストラクターやアロマテラピストの資格試験を受験することができます。

しかし、AEAJ認定の資格は、技術や知識を証明する資格として1つの目安とはなりますが、この資格がなければ開業できないというわけではありません。実際、AEAJ以外の団体からもアロマテラピスト認定証は発行されていますし、独自に教えているサロンやスクールも数多くあります。

セラピストになることを考えた時に、あると有利に働く資格の1つくらいに思っておくと良いでしょう。

臨床心理士の資格

学校や病院、企業、官公庁、福祉の現場などで心理カウンセリングや心理セラピーを行うには、臨床心理士の資格がいります。臨床心理士の資格を取るには、心理学科のある大学を卒業し、その後大学院で心理学を専攻するのが一番の近道です。

また、医師免許取得者で必要な心理臨床経験を2年以上持つ人も臨床心理士資格試験の受験資格があります。

臨床心理士になると、患者さんへの施術が公に認められます。時には医師の指導の下、必要な精神療法を行うこともあります。本格的に心理学を学び、心理療法、精神療法のスペシャリストになりたいと思う人は、臨床心理士の資格習得を目指すことをお勧めします。
臨床心理士の仕事

なお、紛らわしい名前の資格に、「心理療法士」という資格がありますが、こちらは他のセラピスト同様、民間団体の独自資格で学校や病院、企業、官公庁、福祉の現場などで働くことはありません。