セラピストの心得

心構えの重要性

セラピストとして働くために身につける必要があるのは知識と技術ですが、もうひとつ大切なのはその心構えにあるといえるでしょう。

心身の癒しを目的とするセラピーはお客さまと直接向き合う接客業です。

お客さまが求めるものはもちろん選ばれたメニューのサービスということになりますが、セラピストの心構えしだいでその満足度がまったく異なる場合も考えられます。

どのような心構えでセラピーにのぞむのかということはセラピストにとって知識や技術の習得にもまして重きをおく必要があるといえるでしょう。

信頼と安心の笑顔

どんな種類のセラピストであっても最も重要なのは常に自然な笑顔を絶やさないことではないでしょうか。

セラピストのおだやかな微笑みやなにげない会話、やさしさに満ちた雰囲気などによってお客さまは心を開き、リラックスしてセラピーにのぞむことができるのです。

心身の癒しとは心身の緊張をときほぐすことでもあります。

充実したセラピーを行うためにもお客さまの信頼感や安心感を得ることが非常に大切であるといえるでしょう。

具体的な心構え

では実際にどのような心構えが必要かというと、そのつどお客さまの気持ちに寄り添ってお客さまのリラックスできる環境づくりを心がけるということではないでしょうか。

お客さまによってまた同じお客さまであっても状況によって求められる癒しの方法が微妙に変わってくることもありますから、さりげなくかつしっかりとコミュニケーションをはかったうえで最適なサービスを提供することが満足度につながると考えられます。

そのためにはお客さまの言葉にていねいに耳をかたむけること、話しやすい雰囲気をつくること、常連さんであればかつて交わした会話のなかからさらにリラックスできるような展開を試みることなどが挙げられるでしょう。

お客さまの心身を癒すことそのものにセラピスト自身が喜びを感じていれば、日々の努力やこまやかな心配り、おだやかな微笑みなどは自然と表にあらわれてくるでしょう。