セラピストになるまでの費用

リハビリテーションセラピストの場合

セラピストになるためにかかる費用は1万円程度から数百万円まで、状況や目指すセラピストによって異なるといえるでしょう。

国家資格のリハビリテーションセラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)になるためには指定の養成校に通う必要があり、それぞれの公式サイトを参照すると4年制の国公立大学で総額300万円前後、3年制、4年制の専門学校で総額300〜700万円前後はかかります。

総額というのは入学金、授業料、設備費、実習費、教材費、ユニフォーム代などの諸経費を合わせた学費ということで、そのほか自宅から通学できる場合でも交通費はかかるでしょうし、寮に入ればそのぶん生活費もかかります。

理学療法士の仕事
作業療法士の仕事
言語聴覚士の仕事

無料研修を受ける方法

国家資格以外のセラピストであれば民間資格あるいは無資格でセラピストを名乗っても法的な規制はありませんから、もしかしたら0円でセラピストになりましたという方もいらっしゃるかもしれません。

とはいえ現実的にはノウハウがなければお仕事として成立しませんので、求人募集に応募して1、2ヶ月間の無料研修を受けてからセラピストになるのが最もお金のかからない方法ではないでしょうか。

それでも教材費や資格受験料、ユニフォーム代といった1万円程度の実費は必要でしょうし、自宅から通う場合は交通費、研修会場が遠方であれば宿泊費がかかることも考えられます。

また研修期間中は収入がない場合がほとんどですので実際に賃金を得るまでには2、3ヶ月の時間がかかるという覚悟は必要です。

スクールに通う場合

学生や社会人としての生活は維持したままセラピストになるための知識や技術を身につけたいという方はスクールに通うのが一般的でしょう。

ボディ系、メンタル系、エネルギー系セラピストの場合、2、3ヶ月から半年、1、2年ぐらい通って20万円前後からのところが多いのではないでしょうか。

もちろん数回の講座で費用も数万円程度といった習いごと感覚のものから専門的なカリキュラムが豊富な100万円前後するものまでさまざま存在します。

あるいはスクールが近くにない場合は通信講座も考えられます。

国家資格のリハビリテーションセラピスト以外はすべて民間資格ですから、どんなスクールなのか、スクールを修了したあとの実際の勤務先はどうなっているのかといった情報をしっかり把握したうえで選ぶことが重要です。

高い授業料を払ったからといって必ずしもセラピストになれるとも限りません。

セラピストを志す段階で具体的にどのようなセラピストとして働きたいのかしっかり考えて、実際にそのセラピストを目指す方やすでに勤務している方の現場を確認してみるのもいいでしょう。