テキスタイルデザイナーに向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介

芸術的なセンスがある人

テキスタイルデザイナーに限らずデザイナーをめざす人には絶対に必要だといわれているのは、芸術的なセンスがあることです。

絵を描いたり見たりすることが好きな人やファッションやインテリアに強いこだわりを持つ人に向いている仕事です。

周囲の人から「センスがあるね」「個性的なファッションだね」「お洒落だね」などと言われたことがある人は、その独自のセンスを生かした斬新なデザインを生み出すことができるかもしれません。

また、ファッションの専門学校でデザインを学んだ人や美術大学でデッサンを学んだ人も、その豊富な知識と技術を生かしていくことができるでしょう。

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創意工夫ができる人

テキスタイルデザイナーの仕事は、ファッションやインテリアのベースとなるテキスタイル(生地)をデザインすることです。

水玉やチェックなどのオーソドックスな柄でもほんの少し形を変形させたり遊び心を加えたデザインにするだけでヒット商品となることがありますし、生地の重みや色味を変えることで時代のニーズに応えられる新しい商品を生み出せることもあります。

自分のアイディアを生かしながら細やかな改善を重ね、納得のいくデザインに辿り着けるまで創意工夫を重ねられる人が適任です。

手芸が好きな人

テキスタイルデザイナーが扱う生地は、その特性や糸の種類、染色の方法をよく理解していなければデザインすることができないものです。

繊維メーカーや生地問屋で働くテキスタイルデザイナーの場合は特に、職人といえるほどにこの分野に精通しておかなければ、オーダー通りの素材を仕立てることはできません。

子どもの頃から手芸が好きで生地や糸から選んで縫物をしていた人、編み物や織物を作るのが好きな人、染め物に興味がある人であれば、自分の好きなことを仕事に生かすことができる喜びを感じられるのではないでしょうか。