鉄道会社社員への転職、中途採用

中途採用の需要も大きい

鉄道業界の各社では、毎年4月入社に向けた定期的な新卒採用を行うのみならず、状況に応じた中途採用を実施するケースも多くみられます。

中途採用の場合、採用活動は不定期で行われがちですが、新年度前の3月や、社内での人事異動が発生しやすい9月から10月頃には、求人数が増える傾向にあるといわれています。

とくに最近は、いわゆる団塊の世代といわれる年代の人たちが大量に定年退職することから、急ぎで人手を欲している鉄道会社も多く、新卒とは別枠での中途採用が積極的に行われているようです。

「社会人採用」枠を設ける企業も

鉄道会社の中途採用は、「社会人採用」という名称で実施されるケースがよくあります。

社会人採用の応募資格は各社さまざまであり、35歳~40歳程度の年齢制限が設けられていることもあれば、それ以上の年齢まで応募できること、またなかには年齢不問となっている場合もあります。

また、職務経歴が問われる場合と不問となっている場合と、この点も鉄道会社によって異なります。

職務経歴が必要ない場合には、入社後に会社の研修や教育を受けて、仕事を覚えることができます。

一方、採用予定人員が少ない場合には、基本的に即戦力になれる人が求められる傾向が強く、その場合には同じ業界内や、似たような仕事に就いていた人の転職が中心となっています。

まったくの未経験からでも採用される可能性がある

上記のように、中途や社会人採用の募集であっても、経験が問われない場合もなかにはあります。

新卒でなくても、鉄道会社の整備士や車掌、運転士、そして総合職としての本社勤務など、多様な職種に就ける可能性があります。

ただし、鉄道会社は新卒・中途問わず就職先として人気が高いため、中途採用でも大手や条件が良い求人は高倍率になることも考えられます。

各社の選考方法などをよく確認して、きちんと試験対策をして臨まなければ合格は難しいかもしれません。