鉄道会社社員のつらいこと、大変なこと、苦労

人身事故やトラブル時の対応

鉄道会社で働いているなかで最も大変といえるのは、人身事故や台風・大雪などによって、大幅なダイヤ乱れが発生してしまったときだといえるでしょう。

鉄道は、毎日数えきれないほど大勢の人が利用するため、当然それが止まれば莫大な数の人に影響をおよぼします。

とくに駅員や乗務員として働く場合には、こうしたときに胃の痛くなる思いを味わうことになるでしょう。

「重要な会議に間に合わない!どうしてくれるんだ!」「もう○○分も待っているのに、いつになったら動くのよ!」など、あらゆる利用客から問い合わせやクレームを受け続けることになります。

社員はそれら一つひとつに誠実に対応しなくてはならず、たとえ仕事とはわかっていても気苦労を感じることになるでしょう。

安心・安全に対する強い責任感が求められる

鉄道会社の使命は、安全・安心、そして正確に鉄道を走らせ続けることだといえます。

駅にいけば、鉄道はいつでも何事もなく走っているように見えますが、その裏では最も効率的かつ安全なダイヤを考えたり、車両や信号設備のメンテナンスをしたり、お客さまに案内をしたりする大勢の社員たちの努力があるのです。

この世界では、ほんの少しのミスも人の命を奪う大惨事につながってしまう可能性もあるため、非常に高いレベルの責任感や使命感が求められます。

「どんな事故も絶対に起こさない」という前提の下で仕事をしなくてはならず、それはときに大きなプレッシャーになるでしょう。

1日が終わったときに、社員全員が「今日も無事に終わってよかった!」と思えるような日々を過ごすことの大変さを、身をもって感じることになるかもしれません。

日々の変化があまりない仕事や職場も

人によりますが、鉄道会社の仕事はそこまで日々の変化が感じられないものもあります。

基本的に、車掌や運転士などは毎日決められたシフトで決められた通りの流れで仕事をしますし、この業界では「ルール」も細かく決められているため、それを守って働くことが求められます。

もちろん、なかには新しいサービスの企画を考えたりなど変化のある仕事もありますが、職種によっては淡々とした日常を過ごすようなものもあるため、そのなかでいかにやりがいを見つけていけるかが、仕事を前向きに続けていくための重要なポイントとなるでしょう