テニス選手の生活

世界を飛び回る

プロテニスプレーヤーの生活はとてもタフです。ほぼ毎週世界のどこかで試合があります。試合に出て勝たないことには、次のレベルにステップアップするためのポイントはもちろん賞金も得ることはできないのです。

ですので多くの選手は常に実力にあった、また自分がステップアップできる大会を選んで、試合に出場します。そしてそのわずかな合間にトレーニングをしたり、ちょっと息抜きをしたりしているのが現状のようです。

また体調管理も重要なファクターです。怪我をしてしまっては元も子もありません。身体のケアもプロテニスプレーヤーにとっては仕事の一つです。

自分を律することが必要

もちろん休むのも自由です。休日が決まっているわけではありません。一日の予定も一般の会社員のように出社時間が決まっているわけではありません。極端に言えばサボろうと思えばいくらでもサボれます。

だからこそより自分を律することが必要になってきます。そういう意味でも精神的に非常に強くなければ、ツアープロとしてやっていくのは難しいでしょう。

またチームスポーツではないので、基本的には一人(コーチやトレーナーが帯同する場合もありますが)ですので非常に孤独です。いかに試合に勝つかを自分で考え、行動することが求められます。

試合以外でも忙しい生活

世界のトッププロになるとテニスコート以外でも義務付けられていることがあります。その一つにドーピング検査があります。

元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんの話では現役時代、1年365日、常にどこにいるかWTA(女子テニス協会)に知らせる必要があり、そして年に10回以上抜き打ちで尿検査を受けたそうです。

またその他にも大会のたびに記者会見やその大会のスポンサーのパーティー、キッズクリニック等さまざまな行事に参加するのもまた仕事の一つです。しかしその忙しい生活が、ある意味一流アスリートの証ともいえるでしょう。