タクシー運転手の資格

普通自動車第二種免許

私たちが普段、家庭で使用する一般的な乗用車を運転する際に必要となるのが「普通自動車第一種運転免許」。

これに対し、タクシーなどの旅客用自動車に、お客さまを乗せて運ぶ目的で運転する場合には「普通自動車第二種運転免許」という免許が必要になります。

「普通自動車第二種運転免許」が必要とされる車両には、一般のナンバープレートとは異なる「商業ナンバー」というプレートがつけられており、人目で商業用だとわかるようになっています。

二種免許を取得するためには、道路交通法上の規定により「一種免許の取得後3年以上が経過していること」という条件があります。一種免許の取得は18歳から可能ですが、二種免許は早くて21歳以上ということです。

そのほか、大型自動車免許や大型特殊免許のいずれかを取得してから3年以上経過している場合も、二種免許の受験資格を得ることができます。

二種免許の試験内容

二種免許の試験は、運転技能試験と学科試験、適正検査(視力・深視力など)で構成されています。

ほとんどのタクシー会社では、入社時は一種免許さえ持っていればOKとしており、二種免許の受験費用は会社側で負担してくれます。

取得までに10日程度かかりますが、二種免許の取得に関してあまり心配する必要はないでしょう。

基本的にはこの資格を取得し、それぞれのタクシー会社が実施する社内研修(マナー研修など)を終えれば、タクシー運転手として働くことができます。

ただし、東京都、神奈川県、大阪府の中心部のタクシー会社に勤務する場合には、これに加えて、地域のタクシーセンターで行われる地理試験に合格しなくてはなりません。

地理試験をパスするためには、主要幹線道路や交差点、主要施設などをしっかりと覚える必要があります。