探偵と便利屋の違い

企業や人からの依頼に基づき、さまざまなトラブルや依頼事を解決に導いていく探偵。それと似たような仕事をする存在として、「便利屋」という存在があります。

ここでは、探偵と便利屋の業務内容や役割の違いについて紹介していきます。

便利屋とは何か

便利屋とは、人から相談を受けて、そのさまざまな要望に応えていく仕事です。

便利屋について明確な定義はなされていませんが、実際には専門業者などが対応していないような、お客さまの細かなニーズに応えていくことが多いようです。

たとえば、「自分の代わりに店に並んでおいてほしい」「引っ越しの片付けを手伝ってほしい」「買い物に行ってほしい」など、一見「こんなことまでお願いできるの?」と思ってしまうようなことでも、場合によっては引き受けています。

その言葉の通り、お客さまにとって何かと便利な存在として活躍するのが便利屋です。

探偵との違いは?

ここまで便利屋について紹介してきましたが、便利屋と探偵の役割の違いは明確です。

探偵は、「探偵業法」という法律によって役割が定義されています。誰でも自由に開業できる便利屋とは違って、公安委員会に開業届けをしなければ、社会に認められたうえで探偵業を営むことはできません。

一般的に、探偵は便利屋に比べると、より専門的かつ複雑な依頼を受けるケースが多くなっています。

ただし、「便利屋」として営業をする会社の中にも、探偵業の届出を行っているところはあります。

そういった場合、便利屋としてお客さまのさまざまな要望に応えていくのに加え、身辺調査や浮気調査など、探偵として高度な専門性や経験が求められる業務まで、併せて行っているようです。