探偵の面接

探偵というと特殊な職業のようなイメージがありますが、意外にも採用の基準は保守的なところが多いです。どちらかというと一般企業に通じる人事基準があります。

人柄

まず一般的な社会常識があるかといったところが見られます。

探偵業はさまざまな社会的な階層の人々を顧客し、微妙な問題となる事柄と関わっていく仕事です。あまりに基本的な常識や社会性がないと、円滑に対応できません。

人間的な誠実さや信用性も必要です。

探偵は業務上、法律に触れかねないような仕事内容になることがあります。そういった際に平気で違法な行為にたずさわったり、倫理感に欠けた行動をとる人間だと会社の業務自体が立ち行かなくなります。

嘘をつかずにきちんと報告・連絡・相談ができて、誠実に職務を遂行し、法律と会社の決まりを守り、仲間と上司を裏切るような行動を取らない人間であるか。

顧客に対して協力奉仕していける人間か。そうしたことは見られています。

身体的・精神的な能力

探偵は地味にハードワークです。時には冬場に何時間も外に立ちっぱなしであったり、休日にいきなり出勤を要請される場合もあります。

地味で根気のいる調査に耐える体力と精神力を備えているかが見られます。

対人的な面でちゃんと相手の言うことを理解し、協力し合っていけるか、円滑に人間関係を築けるか、鋭い観察力や推理能力はあるか、また困難な探偵業務に飛び込んでいける度胸や対応力はあるか、そうした職務遂行力が問われるでしょう。

学歴が重視されることはほとんどなく、直接的な探偵技術は後からでも教えられるので必須ではありません。

ただアピールできるような専門知識など(信用調査や人探し、防犯業務に関する経験、対人的な調整能力など)があればそれはそれで一つの有利な自己PRとなると考えられます。