宅地建物取引主任者の現状と将来性

「資格は持ってて当たり前」の現状

宅地建物取引主任者ですが、人気資格ということもあり、持っている人が多いのが現状です。むしろ、不動産業界に勤めていればあって当然の資格であり、資格だけあっても重宝される人材とはいえません。

極端な話、法律で義務付けられる宅地建物取引主任者の人数(本店や営業所ごとに5名に1人ずつ)さえ満たしていれば、それ以上は必要とされません。

しかし、宅地建物取引主任者を一つのスキルとしてとらえれば、プラスアルファの何かを持っていれば、重宝される人材になります。

たとえば、賃貸関係の法律知識が豊富だとか、土地を開発する許認可手続きを熟知しているとか、ホームページを作れるとか、魅力的なチラシ・パンフレットを作れるとか、そういうことができれば重宝されます。

景気動向に振り回されがち

さらに現状を言いますと、不動産という高額な商品を扱う性質上、景気動向に振り回されがちです。どの業界もそうだと言われればそれまでですが、その変動が比較的大きい部類に入ります。

景気が悪化した時に不要な人材にならないためにも、先ほどの「プラスアルファ」を身に着けるべきなのです。

実力次第で将来性も大きく変わる

宅地建物取引主任者の将来性は、しばらくはそう大きく変わらないと思います。

というのは、不動産はどうしても生活や仕事、商売の拠点として必要ですし、いくら少子高齢化・人口減少社会とはいえ、不動産を必要とせずに生きていける人なんていないからです。

ただ、やはり少子高齢化・人口減少社会の影響は仕事量には出てくるでしょう。また、現状でもそうですが、宅地建物取引主任者の資格は持ってて当たり前なので、やはり重要になってくるのは実力であり、「プラスアルファ」の自分価値なのです。

そのため、将来性が非常にあるとは言えませんが、実力次第で認められるという点ではやりがいのある仕事ともいえます。

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