宅地建物取引主任者の就職・求人募集状況

常にあるにはあるが…

宅地建物取引主任者の求人募集は常にあります。しかし、条件がいいところばかりかというと、そうではありません。

不動産業界自体、昔のイメージ(地上げ屋、土地ころがし)を払しょくしようと、さまざまな取り組みを行い、働く環境もかなり改善されています。

しかし、いまだに古き悪しき慣習を引きずっているような不動産屋もいますし、各種社会保険や福利厚生、待遇関係がずさんなところもあります。

そのため、求人があってもすぐに飛びつくのではなく、じっくりと下調べをし、面接のときも各種社会保険・福利厚生・待遇関係はどうなっているのかをしっかり確認し、雰囲気もどうなのか注意してみた方がよいでしょう。

地方でも求人は多い

宅地建物取引主任者の求人は、地方でも比較的多くあります。そして、地方では意外に条件が良いところも少なくありません。

不動産は生活のベースであり、住むことのほかにも駐車場、店舗や事務所、工場や倉庫といった幅広い分野で必要とされるからです。

また、地方であっても、新たに新幹線の新駅が開通するとか、高速道路が建設されてインターチェンジができるとか、工業団地があたらしくできるとかいったことがあると、不動産の取引量は増えたりもします。

そうした場合には待遇も良くなりますし、もともとの給与水準なども決して低い方ではないので、地方で宅地建物取引主任者を取る意義は大きいと思います。

景気の影響が大きい

不動産は高額のものですので、その取引量は景気によって大きく左右されます。

特に、景気のよい時期に建てたり仕入れたりした不動産を、景気が悪くなってから売るような場合には原価割れ(買った金額よりも安い金額で売らざるを得ないこと)することもあります。

このように、あつかうもの自体が景気で左右されるものですから、宅地建物取引主任者の求人もそれにともなって左右されてしまいます。

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