景気変動に動じないことが大切

不動産は景気で大きく変動するもの

土地や建物といった不動産は金額が大きいこともありますが、相対(売主や買主などの当事者同士)で取引されるもので、定価もなく、株式のように公開された市場で取引されるものでもありません。

地価公示や地価調査といった指標となるものはあるにしても、景気の変動によってかなり大きく金額が上下することが特徴といえます。

景気のよいときは不動産取引も活発になり金額も上がるため稼ぎやすいのですが、景気が悪くなるとその逆で取引が停滞して金額も下がって稼ぎにくくなります。

このような性質のものをあつかう仕事ですので、景気がいいときはやりがいもあり多忙を極めることも多いのですが、景気が悪くなるとヒマになってモチベーションも下がってしまいがちなものなのです。

明けない夜はない

不動産取引をやる者にとっては、景気がいいときを知っているとなおさらその格差にやられてしまうのですが、だからこそ景気がいいときでも浮かれず、景気が悪くなっても悲観せずにじっくりしっかり構える必要があるのです。

とくに、景気が悪くなって仕事が少なくなってしまった場合には、景気がいいときのことをなつかしんでしまったり、ついついちがう業界に目が行ってしまったりしがちですが、そこはグッとこらえる必要があります。

明けない夜はないといえますが、まさにその通りで、最悪期が過ぎればいずれまた回復してくるものです。

自分を律する行動を

景気の良し悪しで収入が大きく変わることもあります。

景気がいいときは住宅や自動車などの大きな買い物をしてしまいがちですが、景気がいいときの収入にあわせてローンを組んだりするのではなく、景気が悪くなって収入が減っても対応できるように自分自身を管理することが必要です。

景気によって収入が左右されやすい宅建主任者だからこそ、景気の波に踊らされずに自分を律する行動をすることが必要なのです。