システムエンジニアは激務?

需要を満たしていない現状

企業のIT化によって各企業が独自のシステム開発などを多く行うようになっているため、ソフトウェアやシステム開発を行うスタッフの需要は年々高まってきています。

それに伴い、システムエンジニアの採用は、一年を通して募集が行われています。

そしてこの傾向は今後も続くでしょう。

多くの企業でシステムエンジニアが不足している状態ですが、システムエンジニアの育成に時間がかかるということもあり、現在は需要を満たしていない状態です。

需要が満たされていないということは、就職や転職がしやすい、企業も仕事があるというメリットがありますが、逆に言えば、システムエンジニアの人数が少ないので、現職の人に負担がかかっている状態でもあります。

複数の仕事を担当したり、納期に追われて残業が続いたりしているシステムエンジニアも少なくありません。

常に勉強が必要な仕事

システムエンジニアになるためには、コンピュータやシステム、ネットワークなどについて専門的な知識や技術が必要なため、学校で情報処理系の知識を学んでいる人も少なくありません。

しかし、情報処理系の学校を卒業しただけでは、システムエンジニアとして活躍することはできません。

システムエンジニアには、実践的な専門的な知識やコミュニケーション能力などが必要であり、何より経験が大切です。

そのためシステムエンジニアとして開発プロジェクトを任されるようになるまで、何年か経験を積まなくてはなりません。

システムエンジニアは常に最新技術情報などを収集していなければなりませんし、IT関連の情報は半年や1年で仕様が大きく変わってしまうこともあります。

経験を積みながら勉強もしていかなくてはならず、ここまで勉強すればいいという区切りがない点でシステムエンジニアは忙しくならざるを得ないところがあります。

能力があってもどうにもならないことも

システムエンジニアはITについての専門的な知識や技術が必要なだけでなく、人と接することも多いためコミュニケーション能力も必要な職種です。

そして能力がものをいう職種でもあります。

納期までにソフトウェアを完成するために業務の進行をコントロールする能力、問題点を見抜く能力、そういった能力によって労働時間が大きく変わります。

ですが、どんなに準備をしていてもその通りにならないのが、システム開発の世界です。

クライアントに納品する直前に致命的なバグが見つかり、大幅に作り変えなければならないこともありますし、どうしても問題点を発見できずに時間だけが過ぎてしまうこともあります。

そうしたときには、徹夜をしなければならないこともあり、職場によってはそれが続くこともあります。

そのため、システムエンジニアは激務というイメージがあるのかもしれません。

食生活や運動に気を配る必要性

システムエンジニアやプログラマーの仕事はパソコンと長時間向き合うことが多いので、体調管理をすることが非常に重要です。

朝から晩まで椅子に座りっぱなしで腰が痛くなることもありますし、肩が凝る、視力が落ちる、ドライアイになる、頭痛がする、などの症状に悩まされている人もいるようです。

また、営業マンであれば一日中外を歩き回ることもありますが、システムエンジニアの場合はオフィスの中で一日を過ごすことも珍しくありません。

仕事中に身体を動かす機会が少ないことから運動不足になってしまったり若い頃の体型を維持できなかったりすることもあります。

こうした身体のトラブルを防ぐために、こまめに休憩を取ってストレッチをすることやランチタイムに外出して少し散歩をすることも大切です。

また、深夜残業が続く日もあり生活が不規則になりがちなので、健康的な食事に気を遣うこともポイントです。

激務になっても健康的に乗り切れるよう、日頃から運動や食生活に気を配っておくとよいでしょう。

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