独学でシステムエンジニアになれる?

学習の前に準備するもの

システムエンジニアをめざす人の多くは、コンピュータに関して学べる専門学校や理系の学部がある大学に進学して勉強をしています。

しかし、子どもの頃からパソコンをいじるのが大好きな人や自分でアプリの開発ができるような人であれば、独学でシステムエンジニアになることも不可能ではないでしょう。

それでは、独学の場合はどのような勉強が必要になるのでしょうか。

まず、学習を始めるにあたっては自分用のパソコンと一般書店で手に入る専門のテキストを用意することが大前提です。

パソコンは家族のものを借りてもよいのですが、古い型だとプログラムを組んだりアプリを作ったりできないことがあるので、できるだけ最新のものを用意することが大切です。

テクニカルスキルを身につけるために

勉強をする際は、テキストに沿って基本的な知識から身につけていくとよいでしょう。

この業界の人間であれば誰もが知っているC言語やJava言語はもちろんのこと、アルゴリズム、プログラミング、データベース、セキュリティなどそれぞれの手順について実践を交えながら学ぶことが大切です。

自分で何らかのプログラムを企画し、設計し、運用できるレベルのところまで身につけば、面接でも興味を持ってもらえる確率が高くなります。

人によっては自分で作ったスマートフォン向けのアプリを市場で売って大ヒットさせていることもあり、このような実績がある場合、たとえ独学でも業界で活躍できる可能性は十分にあるでしょう。

ヒューマンスキルを身につけるために

独学で勉強をする際にデメリットとなるのは、チームでプロジェクトに取り組むという経験がなかなかできないことです。

専門学校や大学であれば、同じ学部や学科の仲間と一緒にひとつのプログラムを企画したり設計したりすることもありますが、独学の場合は自分で全ての作業を行うことになります。

システムエンジニアはクライアントやプログラマーなどさまざまな立場の人とコミュニケーションを取りながら働く職種ですから、できるだけコミュニケーション能力を磨けるように積極的に経験を積んでおくとよいでしょう。

部活や趣味の仲間と一緒に何かに取り組む際にリーダー的な役割をするだけでも、よい経験になります。