スタイリストの就職・求人募集状況

アシスタントの需要がある理由

スタイリストは一定のスキルや人脈を身につけると、独立し、フリーランスとして働く人が多いです。

そのため、もしスタイリストの求人募集を探す場合は、「アシスタント」として雇ってもらえる場を探す時が中心となるでしょう。

スタイリストアシスタント募集の量は、年間を通じて比較的安定しているようです。

スタイリストの撮影仕事では、衣装を借りたり返却したり、アイロンがけをしたり…といった地道な作業も多いため、売れっ子になればなるほどアシスタントの手を必要とします。

1人のスタイリストに複数人のアシスタントが付くことも珍しくはありませんし、アシスタントも成長すれば独立し、そこにまた新たなアシスタントが付く…といった繰り返しとなるため、アシスタントの需要は常にあります。

もう一つ、アシスタントの離職率の高さも、アシスタントの需要を高めている一つの理由といえるでしょう。アシスタント時代は給料や待遇、さらに体力面や精神面でも厳しさを感じることが多いです。

せっかくアシスタントになったはいいけれど、1年も経たずに脱落し、この世界から離れてしまう人も少なくないようです。

こういった理由から、アシスタントそのものの募集は比較的多く見受けられる状況にあるようです。

事務所に所属したい場合

とはいえ、スタイリストアシスタントの人材募集情報の探し方は、一般企業の場合に比べると少し工夫が必要だといえそうです。

決して情報がないわけではないのですが、掲載されている場所がスタイリスト事務所のホームページであったり、アパレルショップのホームページであったり、あるいはファッション系の雑誌に掲載されていたり…とさまざまなのです。

そのため、意識的に情報を探そうとしなければ、なかなか見つかりにくいかもしれません。

ある程度大きなスタイリスト事務所の中には、毎月定期的にアシスタントの募集をかけているところもあります。インターネットを活用したり、知り合いのツテをうまく利用しながら探すとよいでしょう。

もし服飾の専門学校やスクールに通っている場合は、学校に求人情報が届くこともあります。

個人スタイリストの下で働きたい場合

事務所に所属するのではなく、個人のスタイリストのアシスタントになりたい場合は、より募集情報を探すのに苦労するかもしれません。

スタイリストの個人ホームページやブログ、SNS上に書かれていたり、雑誌の編集部経由で応募を促されることもあります。「応募先がわからない」という場合は、出版社に問い合わせると教えてくれることもあります。

第一線で活躍するスタイリストの中には、あえて大々的に募集をかけない人もいるようです。

たとえアシスタント募集がされていなくても、「どうしてもこの人に付きたい!」ということであれば、どんどん自分を売り込んでみるべきでしょう。

この厳しい世界では、待っていてもなかなかチャンスを掴むことはできません。積極的に行動し、熱意を周囲にアピールすることで、ふとしたタイミングで誰かが仕事を紹介してくれるなど、可能性は大きく広がっていくはずです。

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