何歳までスタイリストとして働ける?

日本におけるスタイリストの草分け的存在

最近では、あちこちで「スタイリスト」という職業名を耳にするようになりましたが、実は日本におけるスタイリストの歴史は、まだそこまで深くありません。

日本のスタイリストの草分け的な存在は、高橋靖子さんという女性スタイリストです。

高橋さんは1960年代からフリーランスのスタイリストとして活動を開始し、これまで世界的に有名なデザイナーの山本寛斎さんのファッションショーに携わったり、超有名ミュージシャンであるデヴィッド・ボウイ氏の衣装を担当するなど、華々しい実績を残しています。

公表されている彼女の生まれは1941年。

70歳を超えた現在も、まだ現役で活動されています。若手が続々と出てくるこの世界において、超一流の地位を確立し、そのうえでさらなる高みを目指している姿に、多くの若手スタイリストが尊敬の念を抱いているようです。

もちろん高橋さんのような人はほんの一握りですが、自分の志次第では、何歳になってもスタイリストであり続けられることができるといえるでしょう。

息の長い仕事として続けていくために

スタイリストがファッションをコーディネートする相手は、決して10代や20代などの若い人ばかりではありません。40代や50代、さらにはもっと上の世代の人にファッションを提案する機会も多くあります。

日々新しい感覚でトレンドを掴みつつ、自分の人生経験を生かしていけば、年齢を重ねるごとに深みの増したスタイリストとしての活躍ができるでしょう。

もしスタイリストを目指す場合、アシスタント時代は非常に給料も安く体力を要するため、できるだけ若いうちから修行をスタートし、1日も早く独立して安定した生活基盤を築くに越したことはありません。

しかし、この仕事は基本的に「何歳までしかできない」というものではありません。

年齢が上がればアシスタントとしての受け入れ条件などは厳しくなることも考えられますが、いくつになっても「やりたい」という強い想いがあれば、スタイリストの道を歩んでいくことは可能です。

仕事体験談