スポーツトレーナーの魅力

スポーツに深く関わることができる

スポーツトレーナーの最大の魅力は、スポーツに関わる仕事という点でしょう。元選手でも、選手としての経験はなくても、スポーツ大好き人間が、そのスポーツと常に関わりながら生きていける職業の一つです。

朝から晩まで、スポーツのことを考えながら生活できるのは、スポーツ好きにとってたまらない魅力でしょう。

スタッフとしてオリンピックにも参加できる

しかも、実力があれば、スタッフの一人として、オリンピックに参加することも可能です。よく知られる例に、オリンピックで、平泳ぎの北島康介選手に金メダルを獲らせるために結成された「チーム北島」があります。

「チーム北島」には、北島選手が子供の頃から指導してきた水泳コーチと映像分析、戦略分析の専門家に加え、マッサージ担当と肉体改造の担当、鍼灸師のトレーナー3人が参加していました。

そして、本番のアテネ五輪(2004年)や北京五輪(2008年)で、北島選手はみごと2大会連続2つの金メダルを獲得しました。

参加したトレーナーたちは、普段のトレーニングはもちろん、強化合宿や遠征にも全て参加。他のメンバーと協力し合いながら、自分の役割をしっかりこなすことで、日本中を歓喜させる快挙を成し遂げたのです。

スポーツトレーナーになるということは、将来の金メダリストの育成にも関わるチャンスがあるということです。

名も無きスポーツ選手の競技生活を支える力になれる

その一方、スポーツトレーナーは、無名の選手をじっくりとサポートすることもできます。

大きな大会とは無縁の選手、大きな故障で長期のブランクができてしまった選手、練習でがんばってもなかなか記録の伸びない選手…。

スポーツの世界には、本人の思い通りに活躍できない選手もたくさんいますが、真面目にコツコツと努力を続ける選手の力になり、後戻りのできない競技生活を支えることも、スポーツトレーナーの魅力です。

たとえば、長期のブランクで腐っていた選手を必死でサポートし、その選手が復帰の舞台に立った時、うれし涙を流さないスポーツトレーナーはいないでしょう。

華やかなスポットライトを浴び続ける選手でも、そうではない選手を担当しても、必ず「感動」を、何度でも味わえることがスポーツに関わる仕事の魅力です。