スポーツトレーナーに必要なこと

スポーツトレーナーの仕事に必要なものh?

スポーツトレーナーの仕事は、大きく分けて3つあります。
1.運動能力やパフォーマンス力を高めるためのトレーニング指導
2.スポーツ障害や外傷の予防と応急措置、リハビリ
3.試合に向けたコンディションニング

これらの仕事をしっかりとこなすために特に必要なのは、
(1)体やトレーニングについていの専門知識
(2)その知識を具体化するための専門技術
(3)さまざまな状況に対するための経験
(4)選手や監督、コーチとのコミュニケーション能力
の4つといわれています。

専門知識と技術が必須

スポーツトレーナーの判断が選手生命を短くしたり、最悪の場合は選手生命を断ってしまうこともあります。

そのため、スポーツトレーナーは「選手生命を預かる仕事」ともいわれますが、常に的確な判断を行うには、身体の構造や機能、運動生理学、スポーツ医学などの専門知識、トレーニングに関する知識、テーピングやアイシングといった応急措置に関する知識が必要です。

そして、その専門知識を具体的に実践する技術も必要になります。筋肉の場所と名前、それにトレーニング方法を知っていても、選手に効率的、継続的に取り組ませなければ意味がありません。

また、鍼やマッサージの知識があっても、施術に上手い、下手があるように、巧みな技術がなければ、現場で働けません。

的確に対応するには経験が必要

スポーツの現場では練習中でも、試合中でも、予期せぬことが起こります。特に試合中は、短時間に状況を把握し、的確な判断を下す必要があります。

それには、経験を積むことが必要です。また、さまざまな立場の選手に対応するにも、経験が必要です。

そのため、新人のスポーツトレーナーは見習いから始め、少しずつ任される役割が増えることが理想ですが、現場では即戦力が求められることが多いです。

そこで専門学校や大学に通っている間に、インターンシップや学生トレーナーとして少しでも経験を積む人が増えています。

選手に掛ける言葉も大切

ケガをしたり、故障で長期離脱をしなければならない選手は精神的な落ち込みも激しいものです。また、試合で大きなミスをした選手、なかなか結果の出ない選手、運の悪い選手などいろんな選手と接することになります。

その一方で、スポーツトレーナーはマッサージなど体のケアをするため、選手とも長時間接する機会が多く、その一言が大きな意味をもつことは少なくありません。

スポーツトレーナーにとってコミュニケーション能力が高いことは、選手や指導者の信頼を得る大きな武器になると同時に、チームにとっても大きな“戦力”となります。