スポーツトレーナーになるためのアメリカ留学

アメリカの大学へ留学するトレーナー志望者が増えている

ここ数年、スポーツトレーナーになりたくて、アメリカの大学へ留学する人が増えています。

アメリカでは、さまざまなスポーツのプロチームはもちろん、大学、高校、さらには地域のクラブチームにも専属の「アスレティックトレーナー」がいます。

社会全体でチームに欠かせないスタッフとして認められており、大学での教育も充実しています。

NATA公認資格の取得法

NATA公認アスレティックトレーナー(ATC)の資格を取得するには、アスレティックトレーニング教育認定委員会(CAATE)公認の4年生大学か、大学院のアスレティックトレーニング学科を卒業し、認定試験(国家試験)に合格する必要があります。

認定校は、全米に約350校ありますが、学校によって履修期間などが異なります。とくに英語力と学力が問題になりますので、自分の英語力や学業成績を考え、自分に合った大学を選ぶことが大切です。

1年次からアスレティックトレーニング学科に入る大学

1年次からアスレティックトレーニング学科に入り、専門知識の勉強や実習のできる大学は約20校あります。

スポーツが盛んな大学に多く、野球や陸上、アメリカンフットボールなど多彩なスポーツチームやリハビリ施設で実地体験が積めます。

1年次から一般教養科目に加え、「医学用語」や「バイオメカニズム」など専門分野の授業を受けることになります。相当な英語力と学力、それに意欲がなければ授業にはなかなかついていけません。

2年生からアスレティックトレーニング学科に入る大学

2年次からアスレティックトレーニング学科に入る大学は、約100校あります。1年の時は一般教養学科や語学を中心に勉強します。

入学から1年間は、英語力の向上に努めることができます。

それでも2年次からアスレティックトレーニング学科に入るには、1年生で、一般教養や語学で一定以上の成績を残す必要があり、入学の段階でそれなりの英語力が必要です。

3年次からアスレティックトレーニング学科に入る大学

大学の3年次にアスレティックトレーニング学科に入る大学は、全米に約230校あります。最初の2年間で一般教養や英語を勉強し、3年次から専門分野の勉強をします。

入学後2年間あれば、英語力をそれなりにアップでき、専門分野の勉強にもスムーズに入りやすくなります。

小規模の大学が多く、選手や指導スタッフ、専属トレーナーたちとも身近に接することができるというメリットもあります。

アメリカの大学は成績次第

どの大学でも、学校での勉強に加え、学校の部活動や地域のクラブチーム、病院、リハビリ施設などでの現場実習があります。

学期ごとに所属先が変わり、いろんな現場を体験できますが、現場はどこも実践の場です。成績が悪いと実習停止や授業の再履修などがあります。

その一方、成績がよければ、表彰されたり、返済不要の奨学金を受けられたり、実習先に就職したり、働き場所を紹介してもらうことも可能です。