スポーツインストラクターの入社後講習

スポーツインストラクターの資格は必須ではない

スポーツインストラクターの求人を見ると、「未経験者可」と書かれていることが少なくありません。また、資格の有無も問われていません。

もともと、スポーツインストラクターの資格に必須のものはありません。

日本体育協会や日本トレーニング指導者協会など、さまざまな団体がスポーツインストラクターの資格を設けていますが、資格がなくてもスポーツインストラクターになることができます。

社内で講習を受けるジムやクラブもある

そこで、スポーツジムやフィットネスクラブなどでは、入社後、独自の講習や研修を受けるシステムになっているところが多いです。

スポーツインストラクターになる際、まず資格を取得してから、スポーツジムやフィットネスクラブに就職するのも一つの方法です。

それに対して、ジムやクラブへ就職した後、社内で講習を受けるというパターンもあります。

あるフィットネスクラブの例

たとえば、ある大手フィットネスクラブは、スポーツインストラクターの正社員を募集していますが、経験は不問です。

入社後、1ヵ月の研修で、解剖学から運動力学、生理学などの基礎を学ぶと同時に、顧客への対応を学びます。

その後、アシスタントとして現場に入り、インストラクターの手伝いから始めます。

徐々にに顧客を担当し、実践経験を積む一方、社内のフォロー研修で一人前のスポーツインストラクターを目指すことになります。

社内研修が充実している施設が多い

スポーツインストラクターに大切なことは、体を動かすのが好きなこと、人と接するのが好きなこと、人の役に立てるのが好きなことです。採用面接では、そちらの適性の方を重視して判定されます。

スポーツインストラクターに必要な知識は、やる気さえあれば、入社後に身につけることも可能です。そのため、たいていのスポーツジムやフィットネスクラブでは、社内研修を行っています。

研修証は社内でのみ通用

スポーツインストラクターの養成コースがある専門学校で学んだり、資格を取得していなくても、本当にスポーツインスタラクターとして働きたいなら、すぐにでも応募することができます。

ただし、日本体育協会や日本トレーニング指導者協会などの公的な資格は、他のスポーツジムやフィットネスクラブでも通用しますが、社内研修の修了証が通用するのは、その会社内に限られます。