日本体育協会認定資格の種類

日本体育協会認定の「スポーツ指導者」

日本体育協会は、スポーツを安全に、正しく、楽しく指導するため、「スポーツ指導者」という資格制度を作っています。

スポーツインストラクターになるのに、絶対必要な資格ではありませんが、講習を受けて、この資格を取得しておくと、特に自治体関係の施設でスポーツ指導をするのに有利です。

「スポーツ指導者」は、指導する場所や相手、競技レベルによって「指導員」、「コーチ」、「教師」、「上級指導員」、「上級コーチ」、「上級教師」の6つに分かれています。

日本体育協会認定「スポーツプログラマー」

自治体関係の施設や地域のスポーツジム、フィットネスクラブなどで、一般利用者に健康、体力作りの指導を行う資格としては「スポーツプログラマー」があります。

資格条件は、満20歳以上です。申込は、規定期間内に日本体育協会へ行います。

資格取得には、70時間の共通科目(スポーツの概念と歴史、スポーツ指導者の倫理、トレーニングの進め方など)の受講と、63時間の専門科目の受講が必要です。

共通科目は、70時間のうち28時間は、日本体育協会の指定した施設で集合講習を受けます。

残りの42時間は自宅学習です。専門科目は、日本体育協会の指定した施設で、前後期4日間ずつの集合講習会が実施されます。

受講料は、共通科目、専門科目合わせて75,600円です(平成26年度)。

共通科目と専門科目は4年以内に受講を完了しなければなりません。

日本体育協会の指定する大学、短大、専門学校で学ぶと、講習や試験の一部が免除される場合があります。

合格の目安は、共通科目、専門科目とも筆記試験が行われ、満点の6割以上で合格とされます。

日本体育協会認定の「指導員」

自治体関係の施設や地域のスポーツジム、フィットネスクラブで、子どもや一般人を対象に、卓球やバスケットボール、バレーボールなどのスポーツ指導のできる資格が「指導員」です。

「指導員」は、競技種目ごとに講習を受けて資格を取得します。

資格条件は、満18歳以上です。競技種目によっては、20歳以上のものもあります。

取得には、まず、NHK学園の通信講座で35時間の共通科目(スポーツの概念と歴史、スポーツ指導者の倫理、トレーニングの進め方など)を受講します。

と同時に、各競技別に各都道府県で実施される専門科目を40時間以上受講する必要があります。受講料は、共通科目、専門科目合わせて36,720円です(平成26年度)。

4年以内に共通科目、専門科目全ての受講を完了しなければなりません。

日本体育協会の指定する大学、短大、専門学校で学ぶと、講習や試験の一部が免除される場合があります。

合格の目安は、共通科目の場合、3回に分けて課題を提出し、満点の6割以上の評価で合格です。専門科目は、筆記試験やレポート課題、技能検定を総合的に判定して合否が決められます。