スポーツインストラクターの大変なこと・苦労

腰やヒザに負担

スポーツインストラクターは、指導で体を動かす機会が多いです。特にダンスやエアロビクスなど毎日のように激しい動きをする人は、体にも大きな負担がかかっています。

腰やヒザ、スネや足の痛みを抱えている人が少なくありません。

また、フィットネスクラブやスポーツジムの勤務では、どうしても立っている時間が多くなります。しかも、スポーツインストラクターにはスポーツ経験者が多いことから、すでに腰などを悪くしている人もいます。

そのため、長く立ったり、激しい動きをすると腰に痛みの出る人が目立つようです。特にスポーツで大きなケガをした経験があったり、慢性痛のある人は、日頃のケアや注意が必要です。

大変なのは体の痛みより心の痛み

しかし、スポーツインストラクターにとって、体の痛みよりも大変なのは心の痛みです。指導対象者と思いの行き違いがあったり、誤解をされたときに苦労します。

フィットネスクラブやスポーツクラブの利用者、スポーツ系教室の生徒には、いろんな人がいます。たとえば、励ますつもりで「もっとがんばって!」と声をかけても、相手の受け取り方はさまざまです。

「がんばりますよ!」と明るく答えてくれる人もいれば、「がんばれ、がんばれってうるさいんだよ」と怒りだす人もいるかもしれません。

また、「自分なりにがんばっているのに、もっとがんばらないといけないのか」と落ち込む人もいるかもしれません。

日頃からのコミュニケーションが大切

さらに、ちょっとした言葉や思いの行き違いから、通って来なくなったり、クラブへ不満をぶつける人もいます。利用者らも、日頃のストレスを蓄積させており、思わぬ行動をとることが珍しくないのです。

利用者や生徒とは、常にコミュニケーションをとって性格や人柄をつかんでおかないと、何気ない一言や行動がストレスを引き起こすことになります。