スポーツインストラクターの1日

スポーツインストラクターの多くは、全国各地のフィットネスクラブやスポーツジムに勤務しています。ここでは、大都市のフィットネスクラブに勤務する男性インストラクターと、地方都市を中心にフリーで活動する女性インストラクターの大まかな一日の流れをみてみます。

フィットネスクラブで働く男性インストラクターの1日

5:00起床
フィットネスクラブへ向かう

6:00クラブへ出勤
営業の準備をする。

7:00営業開始
フロントで受付業務を行う。
社員のため、フロント業務も仕事の一つ。出勤前に汗を流すサラリーマンたちを元気のよい朝のあいさつで迎えた。

9:00
トレーニング室で利用者に指導。なじみの利用者と話をしたり、声をかけてきた利用者のトレーニングに付き合い、コツを教える。その間も、トレーニング室全体を見回して安全を確認する。

11:00休憩
お昼ごはんを食べて休憩。

12:00
オフィスで事務作業。同僚と今度のイベントについて意見交換をしておく。

13;00会議
イベントやキャンペーンについての打合せと企画会議。

14:00
プールで、主に中高年を相手にアクアエクササイズの指導。
45分ずつ2グループ。お年寄りが中心なので運動量に無理がないように、楽しい話を多く入れて明るい雰囲気になるように気を配った。

16:00
これで、この日の勤務が終了。オフィスに戻って翌日のシフトを確認する。
その後、トレーニングルームで自分のトレーニング。週に2日は、利用客が少ない時間に自分のためのトレーニングをしている。

17:00
オフィスに戻り、気になったので担当する利用者のデータをチェック。今後の指導法を考える。

18:00退社

フリーで活動する女性インストラクターの1日

7:00起床
用意をして隣の市のフィットネスクラブへ向かう。

10:00フィットネスクラブで指導
エアロビクスの指導を行う。
1グループ1時間で2コマ。子供を保育園や学校へ送りだした若い主婦が中心で、多くの人が気にしているわき腹や二の腕、腰回りを意識した動きをたくさん取り入れた。

12:00休憩
フィットネスクラブのオフィスで、持参のお弁当を食べる。お金とカロリー両方を節約するため、自分でお弁当を作っている。

13:00
整体院で体のケアを受ける。
週5日のエアロビス指導で体にかなりの負担がかかっている。整体院で、特に腰とヒザのケアを2週間に1度は受けている。

15:00高校で指導
隣の市内の高校へ行き、サッカー部にエアロビを指導。6ヵ月前から、週に1度通っている。選手の動きがずいぶんよくなったと聞いてうれしい。まだ試合結果にまでは結びついていないようだが、試合内容はよくなっていると聞く。

16:00帰宅
いったん帰宅してレオタードの洗濯や部屋の掃除をする。

17:00夕食
夜の指導に備えて夕食を軽くとる。

19:00
自分の住む市のショッピングセンターでエアロビ教室。
1グループ1時間で2コマ。男性も女性もいて年齢層も幅広く、経験も違っているので曲選びで工夫する。最後の10分は呼吸法を行い、息を整えておくと、みんながすがすがしい表情で帰っていく。

21:00
スタジオの掃除をした後、生徒数人とレストランへ。生徒とのお付き合いも仕事のうち。楽しく話をしながら、軽食をとる。

22:30帰宅
お風呂にゆっくり入って、その後、入念にストレッチをしてから寝る。

フィットネスクラブに勤務の場合も、フリーのスポーツインストラクターも、1日の流れはシフトやレッスンの有無によって大きく違っています。

基本的には1週間単位のスケジュールで動くことになりますが、特にフィットネスクラブやスポーツジムの場合、前日にシフトが変更になることもあります。