総務の資格、スキル

特別な資格は必要なし

総務として働くうえで、絶対に必要とされる資格はありません。

ただし、業務範囲が庶務・事務・労務・人事といった広範囲におよぶことから、業務に関連する資格を取得すると活躍の場が広がったり、ステップアップのきっかけにもなるでしょう。

以下は、総務の業務に関連する代表的な資格です。

ビジネスキャリア検定

企業での職務遂行に必要な実務能力を評価するための試験です。

この試験は複数の区分で実施されており、「総務」区分では、総務部門の組織や機能、企業の社会的責任(CSR)、文書管理、オフィス環境整備など、まさに総務が日常的に携わる業務内容についての知識が問われます。

自身の現段階の知識を確認したい人には適した試験だといえるでしょう。

簿記

一定以上の規模の組織では、「総務部」と「経理部」がそれぞれ別部署として置かれていることが多いです。

その場合、総務として仕事をするうえで簿記のスキルが必要というわけではありませんが、その知識を持っておけば、日常業務とお金の流れの関わりを理解しやすくなります。

また、キャリアアップしたいと考える場合にも、簿記ができると有利になることがあります。

社会保険労務士

雇用保険法や労災法、労務管理などに関する知識が問われる国家資格です。

人事や労務の仕事にも携わる場合に役立つでしょう。

難易度が高く、この資格があると将来的に独立も視野に入れていけるようになります。

秘書技能検定試験

ビジネスマナーやファイリングといった事務に関する広い知識が問われるため、日々の総務としての業務にも役立たせることができるでしょう。

その他にもたくさんの資格がある

このほか、「個人情報保護検定」「中小企業診断士」「マイクロソフトスペシャリスト」「衛生管理者」など、総務に関連する資格はさまざまなものがあります。

これらの資格は実際に総務職に就いてから、キャリアアップのために取得を目指す人も多いようです。