葬儀屋の勤務時間・休日

葬儀屋の勤務時間

葬儀社の勤務時間は、朝9時ごろから夕方5時ごろまで、という規定になっているところが多いようです。その中で、昼休みは1時間とれます。

ただ、仕事の性格上、既定の勤務時間内に終わらない場合も多くあります。

通夜や告別式が入れば、早朝から夜まで仕事が続きますし、葬儀屋は人が亡くなるとすぐに駆けつけなければならないため、深夜でも仕事が入ることもあります。

そのため、多くの葬儀屋では当番制で夜勤の仕事を回しています。

大手の葬儀社であれば、人数も多いため、夜勤も少なくて済みますが、小さな葬儀屋ではひと月に何度も夜勤になる可能性があります。

もちろん、夜勤当番の手当てがつくので、当番を多く引き受ければ給料も増えます。

葬儀屋の休日

大手の葬儀屋は週休2日制となっている会社がありますが、休みはシフト制になっています。普通規模の葬儀屋では、休日は月に5日〜7日という規定で、やはりシフト制をとっています。

休日は、たいてい葬儀がない友引の日になります。仕事の性質上、一般企業のように毎週末の土日を休みにすることはできません。通夜・告別式は祝日でも日曜日でも関係なく行われるからです。

社員が多い葬儀屋の場合は、シフトがしっかりと組まれていて休日もとれます。

しかし、小規模の葬儀屋では休日でも仕事に呼び出されることが多くあります。そのため、休日でも携帯電話を常に確認しながら、過ごしている人も多くいます。

ゴールデンウイークや夏季休暇、年末年始の休暇についても、確実にとれる葬儀屋は少ないのが実情です。

使命感や責任感が大事

葬儀屋の勤務時間や休日の実情を知ると、仕事が大変と思われるかもしれません。たしかに、葬儀屋の仕事は常に24時間体制で動いているため、社員もそれに合わせて働く必要があります。

毎日一定の時間だけ働き、土日はしっかりと休み、長期休暇もとりたいと考えている人は、葬儀屋の仕事は適していません。たとえ就職できても、長く働き続けることはできないでしょう。

葬儀屋に向いているのは、使命感と責任感があり、大きなやりがいを求めている人です。

亡くなった人に思いを寄せ、遺族の心に寄り添い、悔いのない形で故人を送りだしてあげたい、という熱意で葬儀屋の社員は働いています。

勤務時間や休日よりも仕事に対する想いが強い人が、葬儀屋には適しているといえそうです。