損害保険会社社員に向いている人、適性

相手の気持ちに寄り添える人

損害保険会社の社員に必要なのは、顧客の話にしっかりと耳を傾けてその気持ちに寄り添うことができる能力です。

営業担当者の場合は、顧客がどのような家族構成で、どのような生活を送っていて、何に対して不安やリスクを抱えているのかをしっかりとヒアリングすることで最適な保険商品を紹介することができます。

また、事故や災害の査定担当者の場合は、顧客が精神的に動揺していたり不安定になっていたりすることも多いため、根気強く冷静に話を聞きとる姿勢が何よりも大切です。

ときには、自分の思い通りの査定結果にならなかったことから「どうして保険が適用されないんだ!」「今まで払ってきた保険料が無駄になった!」「もう一度査定をやり直してくれ!」などと怒声や罵声を浴びせたり泣きついてきたりする顧客もいます。

どんなときも決して感情的になることなく、相手の気持ちに寄り添いながら慎重に言葉を選んで応対ができる人が、損保の仕事には向いているのです。

目標に向かって努力できる人

損害保険会社で営業を担当する社員にとって特に大変なのは、いうまでもなく、保険商品の契約数を増やすことです。

現代は少子高齢社会で若者の人口が減少しており、今後この市場では顧客が減っていくことが予想されています。

また、昔のように「知り合いがすすめてくれたから」「仕事上の付き合いのため」という理由で保険商品を選ぶ人が減っており、損害保険の業界を取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。

大手の損保会社による激しい顧客の奪い合いがはじまるなか、いかにして新規の契約を取り付けるかが社員にとって重要な課題となっているのです。

なかなか契約がとれずに追い詰められる人も少なくないので、とにかく行動力があって目標に向かって努力することができ、精神的にもタフな人のほうがこの仕事を続けていくことができるでしょう。