損害保険会社の給料・年収

高収入の金融業界

損害保険会社というと、「給料が高い」というイメージをもっている人もいるかもしれません。

損害保険会社といっても、中小企業から大手企業までさまざまな規模の会社があるので、経営方針や待遇には大きな差があります。

しかし、一般的にいうと高収入になることが多く、特に損保業界における「3メガ」とも呼ばれる「東京海上ホールディングス」「MS&ADホールディングス」「SOMPOホールディングス(旧:損保ジャパン日本興亜ホールディングス)」の3大グループは40歳代で年収1000万円以上になることも珍しくないようです。

SOMPOホールディングスの企業である損保ジャパン日本興亜の採用ホームページによりますと、全国転勤のある総合職の場合、大卒・短大卒の初任給は237,860円です。

大学院卒となると254,170円となり、これは他の企業の初任給と比べると極めて高い水準といってもよいでしょう。

さらに、毎月の給料に加えて年に二回の賞与もありますし、独身寮や財形貯蓄制度などの福利厚生も充実しています。

厳しい実力主義

最近では保険業界にも外資系の企業の進出が進んでいます。

外資系の損害保険会社といわれてもピンとこないかもしれませんが、「アメリカンホーム」「アクサダイレクト」「チューリッヒ」などの名称をTVコマーシャルで目にしたことがある人は少なくないでしょう。

外資系の損害保険会社の場合はさらに給料が高く、管理職クラスになると年収2000万円以上になることもあります。

ただし、徹底した実力主義のもとでの高収入なので、常に成果を出すことが求められるのは当たり前の世界です。

このような高収入な企業がある一方で、最近増えている通販型の商品を主力とする損害保険会社や中小の損害保険会社の場合は、保険料が安いぶん人件費も抑えている傾向があります。

企業によって給料の差が大きい業界なので、就職先を選ぶ際には待遇をよく確認したほうがよいでしょう。