損害保険会社の一般職の仕事

「総合職」と「一般職」の違い

損害保険会社の採用は、一般的には「総合職」と「一般職」に分けられています。

総合職というのは全国転勤や海外勤務をしながら働き、将来的には会社の幹部を担う存在として育成される人材のことを指します。

これに対して、一般職というのは転居を伴うような転勤はなく、基本的にはひとつのエリアにとどまって地域に根ざした働き方をすることになります。

最近では、一般職という名称を使わずに「エリア限定型社員」とか「地域型コース」というような呼び方をしている企業もあるようです。

総合職と一般職では転勤の有無やキャリア形成の道筋が異なるぶん給料などの待遇にも差があり、基本的には総合職のほうが給料は高くなります。

一般職の仕事とは

それでは、一般職はどのような仕事を担当するのでしょうか。

昔であれば総合職は男性、一般職は女性が採用されることが多く、一般職はどちらかというと補佐的な仕事をするにとどまっていました。

たとえば、コールセンターや窓口での対応、資料の収集などや保険請求の手続きの処理などです。

しかし、最近では、一般職の社員の活躍の幅はどんどん広がってきています。

営業や損害調査、商品企画など、総合職の社員と同じような業務を担当しますし、支店の管理職としてどんどんキャリアアップしていくこともできるのです。

もちろん、総合職に比べると収入が低くなる傾向はありますし、将来的に会社の幹部となるのは難しいという実情はあります。

また、働くエリアが最初から限定されているぶん、海外の市場を開拓するような国際的な業務に就くことができなかったり、全国展開するキャンペーンや新商品の企画には携われなかったりするという一面もあります。

総合職と一般職にはそれぞれのメリット・デメリットがあるので、自分がどのような仕事をしたいのか、どのような生活スタイルを思い描いているのかをよく考慮した上でどちらかを選ぶことが大切です。