有名なソムリエ

努力の人、田崎真也氏

ソムリエを目指している人ならおそらく知っているはずなのが田崎真也氏の名前でしょう。

田崎氏といえば、1995年に東京で開催された「世界最優秀ソムリエコンクール」で世界最優秀ソムリエに選ばれたという実績の持ち主です。

その後は、数多くのテレビ番組や本などで活躍してその名を世間に広めています。

ソムリエコンクールで賞を取ったことで有名になった同氏ですが、実はこの最優秀賞を手にするまでには実に11年間の地道な努力の積み重ねがあったといわれています。

世界大会を目指すと心に誓ってからは、とにかく地味なトレーニングを続けたといいます。

時には諦めそうになる自分の心と葛藤しながらも、優勝のその瞬間をイメージして折れそうになる気持ちを何度も持ち上げてトレーニングに挑んだともいわれています。

同氏が最優秀賞を手にしたのは37歳のときです。

エピソードからも分かるようにソムリエは一見すると華やかな世界に見えますが、実は見えない部分での努力が強く求められる精神力と体力の必要な仕事でもあるのです。

即断、即決の人、森覚氏

田崎氏が37歳で最優秀賞を受賞した「世界最優秀ソムリエコンクール」に2013年日本代表として出場したのが当時35歳の森覚(もり さとる)氏です。

現在、世界的にも注目度の高いソムリエといえるでしょう。

コンクールの結果は14位と惜しくも優勝とはなりませんでしたが、森氏は30歳の時に「全日本最優秀ソムリエコンクール」で最優秀賞を受賞している実績の持ち主です。

大学時代は教師を目指して勉強をしていた同氏ですが、このころに開催されていたソムリエコンクールを目にしたことがきっかけで20歳の時にワインエキスパートの資格を取得、そこからソムリエの道へ歩み出したといいます。

その後、パークハイアットに就職したものの、もっとワインに関する仕事がしたいとホテルニューオータニに転職。そこでソムリエとして着実にキャリアを積んでいったとされています。

常に即断、即決、迷いのない同氏の潔さがソムリエとしての道を切り開く鍵となったといえるでしょう。