ソムリエへの転職

ソムリエへの転職

現在、ソムリエとして働いている人の中には、最初からソムリエを目指していたという人以外にほかの職種から転職してソムリエになったという人もいます。

調理師やウェイターなど食に関連した職業から転職を目指す人が多いともいわれていますが、まったく別の職種からソムリエを目指す人もなかにはいるようです。

たとえば、サラリーマンがソムリエに転身などということもありえる話です。

ソムリエの資格と転職

ソムリエは必ずしも資格が必要な仕事ではありません。また、性別、学歴も関係なく年齢も20歳を過ぎていれば上限なく挑戦できる職業でもあります。

つまり極端なことをいえば、自称であってもソムリエとして働くことは可能だということになります。

ただ、やはりソムリエを目指すからには、ソムリエの称号でもある「ソムリエバッジ」は身につけておきたいものです。このバッジがあるのとないのとでは転職の成功率も変わってくる可能性もあります。

ソムリエの資格を取得するには、日本ソムリエ協会が認定するソムリエ試験に合格する必要があります。この試験に合格するとソムリエバッジと一緒に認定証をもらうことができます。

この資格は一生使える資格なのでソムリエへの転職を考えている場合は、できるだけ取得しておきたい資格でもあります。

ただ、1点注意しておきたいのが日本ソムリエ協会のソムリエ認定試験には飲食店での実務経験年数の規定があります。

そのため、現在まったく異なる職業に就いていて転職を目指す人は、まずは飲食店でウェイターやウェイトレスをして下積みをしながら、実務経験を重ねる必要があります。

または、実務経験がなくても受験できる全日本ソムリエ連盟 (ANSA)の試験を受けて、ソムリエ資格を取得するという方法もあります。

勉強する覚悟が必要

ソムリエに転職するには、ワインに関する知識やワインサーブの技術などを身につける必要があります。

いくら資格がいらないといっても、基本的な知識や技術がなくては就職試験に合格するのは難しいと考えられます。

こうした知識や技術を身につけるためにも認定試験に挑戦するのは有意義なことでしょう。

ただ、転職となると現在の仕事もこなしながらその上でソムリエに関する勉強も行わなくてはならないので、相当な努力は必要となります。

それでも、ワインが好き、人をもてなすことが好きという強い気持ちがあれば、夢の実現に向かって努力することも可能となるはずです。