結婚、子育てしながらソーシャルワーカーはできる?

女性の有資格者は多い

ソーシャルワーカーは、女性も大勢活躍しています。

ソーシャルワーカーの代表的な資格である「社会福祉士」や「精神保健福祉士」の国家試験の合格者も、例年6割~7割程度は女性となっており、女性にとって注目度の高い職業であることがわかります。

就職を考える際には、誰しもが少なからず「安定性、将来性」といった点について検討するでしょうが、病院などの医療施設や福祉施設の仕事はさほど景気に左右されないため、一度就職することができれば、長く働き続けることができるといえるでしょう。

また、福祉の仕事はまだまだ発展途中の面も大きく、教育や医療などさまざまな領域において、ソーシャルワーカーの需要も拡大しています。

仕事と私生活の両立は可能?

より安定性を求めるのであれば、公務員として働く選択肢が考えられます。給与をはじめ、育児や産前産後の休暇制度なども整っているため、安心して長くキャリアを築いていきたい人には人気があります。

施設によっては夜勤(宿直)が入ることもありますが、多くの場合は日勤となっているため、生活スタイルは整えやすい仕事といえるのではないでしょうか。

また、社会福祉士の国家資格は一生モノとなるため、たとえ出産などを機に第一線を離れたとしても、資格を武器にして再就職につなげることが可能です。

ただし、ソーシャルワーカー(相談員)としての求人はまだ決して多くないため、思うようなタイミングで理想の職場が見つかるとは限らない点には注意が必要です。

女性の活躍も期待されている

ソーシャルワーカーには、常に相談者の立場にたって、相手を思う気持ちが求められます。

だからこそ、女性ならではの細やかさ、思いやりの心は、仕事でも存分に発揮することができるといえるでしょう。

また、女性相談者が抱える問題の中には性暴力や出産・育児等に関するものもあり、女性ソーシャルワーカーだからこそ相手の心に寄り添うことができるケースも多々あります。

人と本気で向き合う仕事なだけに、心身ともに疲れを感じることもあるかもしれませんが、福祉に興味があり、人のために働きたい、資格を生かしてキャリアアップしたいと考える女性には、適した職業だといえるでしょう。