ソーシャルワーカーに必要なこと

相手の話をきちんと聞くこと

ソーシャルワーカーの仕事の基本は、面談を通して相談者の話を「聞く」ことです。

相手がどのような立場にあり、何に困っているのか、何を求めているのかといったことは、すべて対話の中から見つけていきます。

そのため、決して自分自身話すことが得意でなくても構いません。

まずはきちんと聞く姿勢を持ち、相手に心を開いてもらうこと。そして、信頼を集めたうえで相手の本音を引き出し、悩み事を正しく理解することこそが、仕事の成果にもつながってきます。

弱い立場の人の気持ちを考えられること

ソーシャルワーカーが相談にのる人々は、それぞれ何かしらの不安を抱えています。

また、高齢で身体が思うように動かない、精神に障害を抱えており健常者と同じように日常生活が送れないなど、社会的に弱いとされる立場であることも少なくありません。

だからこそ、そのような相手を決して見下すことなく、同じ人間として接する気持ちが欠かせません。

「人の役に立ちたい」「困っている人の力になりたい」そのような思いが、この仕事をするための基本だといえます。

相談者のプライバシーを守ること

ソーシャルワーカーは、仕事を通して相談者のさまざまな個人情報を得ることになります。

しかしながら、相談者のプライバシーを侵害することを勝手に口外することは禁止されており、常に責任感を持って仕事に臨む必要があります。

このような注意事項は、ソーシャルワーカーの勉強をすれば必ず学ぶことでもあり、誰もが最初は真剣に考えているものです。

しかしながら、仕事に慣れるにしたがって「これくらい大丈夫だろう」と、つい軽い気持ちで破ってしまいそうになる人もいるかもしれません。

もし、本当に相談者の秘密をバラしてしまえば、ソーシャルワーカーとしては失格です。

ソーシャルワーカーはいつでも相談者の人権を尊重し、強い責任感を持って働く必要があるのです。