サッカー選手の役割

地域に根ざしたチームの一員としての役割

Jリーグは、ヨーロッパの各地域に根づくスポーツ文化を日本にも定着させたいという思いから始まりました。

詳しくは「Jリーグ百年構想」に掲げられていますが、その基本は、地域のスポーツクラブに住民たちが集まり、さまざまなスポーツを楽しんだり、地元のスポーツチームを応援するというものです。

住民たちにとって、地元チームは、地域の誇りであり、憧れであり、仲間です。

スポーツ選手は、試合で高いパフォーマンスを見せることはもちろん、ファンサービスを行ったり、地域の活動に参加したり、子どもたちとふれ合うといった活動もします。

地域の一員として地域活動にも参加する

Jリーグの試合があると、スタジアムの周囲には食べ物の屋台からシュート力を競う遊びのコーナー、チームや選手グッズの販売所などが設けられます。

同時にレギュラー選手のサイン会も開かれ、選手はファンとふれ合います。

大きな災害が起これば、選手たちが義援金の街頭募金を行ったり、被災地へ出向いて子どもたちとサッカーをしたり、触れ合って元気づけるボランティアも行います。

スタジアムでの人種差別的な行為が問題になったときも、いくつかのチームでは、選手たちが差別問題について研修を受けていました。

Jリーグの選手たちは、決してサッカーだけをしていればいいのではありません。その地域の住民たちの模範として、また仲間として、できる範囲でさまざまな活動をしています。

Jリーグの選手になれば、その地域で暮らす一人の人間としての役割も求められます。

試合に勝って地域住民を元気づける

プロスポーツは、やはり結果が求められます。また、地元チームが勝つことで、住民は熱狂し、一体感を得られます。

Jリーグの選手になれば、試合で最高のパフォーマンスを発揮して、試合に勝つことも大きな役割になります。

地元チームから、将来的に日本代表に選出されたり、海外のビッグチームに移籍しても、かつて在籍したチームの住民たちから、熱く応援してもらえる選手は幸せです。

そういう選手をめざして、日々の練習、試合、活動に取り組むこともサッカー選手の役割です。