サッカー女子選手は結婚しても続けられる?

夫や両親の理解と協力があれば続けられる

なでしこジャパンの選手は、一般的に、現役を引退してから結婚する人が多いです。

しかし、現役中に結婚して、プレーを続けている選手はいます。何より、「プレーを続けたい」という強い気持ちと、夫や両親など家族の理解と協力があれば、続けることは可能でしょう。

イギリスに単身赴任している大儀見選手

なでしこジャパンで活躍する大儀見優季選手は、2011年、24歳の時に結婚しました。

なでしこジャパンが優勝した2011年の女子W杯ドイツ大会には、旧制の「永里優季」で出場していましたが、翌2012年のロンドン五輪には「大儀見優季」として出場、銀メダルを獲得しました。

大儀見選手は2013年7月から、イングランドのチェルシーでプレーしています。(2014年現在)

夫は日本で暮らしていますので、ふだんは離れ離れですが、夫を始めとする家族の理解と協力もあって、大儀見選手は現役としてプレーし続けています。

子育てをしながら日本代表になった宮本選手

2004年のアテネ五輪では、「奥様ボランチ」と呼ばれた選手もいました。当時、「伊賀FCくノ一」に所属していた宮本ともみ選手です。

アテネ五輪の2年前、24歳で結婚。その後も、夫や家族に応援されながらプレーを続け、アテネ五輪で、みごとになでしこジャパンのメンバーに選ばれたのです。

さらに、宮本選手は、2004年の途中から産休をとり、2005年に長男を出産しました。そして、2006年のシーズンから復帰すると、10月、なでしこジャパンのメンバーに選ばれました。

当時、代表合宿に、宮本選手の赤ちゃんも応援に訪れて話題になりました。翌年のW杯中国大会には「ママさんボランチ」として出場しました。

宮本選手は、2012年のシーズンをもって現役を引退しましたが、現在もサッカー解説者として活躍しています。

「現役を続けたい」という本人の強い気持ちが大事

女子サッカー選手が、結婚後も現役を続けるために大切なことは、まず、本人が「現役を続けたい」という強い気持ちを持っていることでしょう。

サッカーに対する情熱と真剣さがあれば、家族も理解して応援してくれるはずです。