商社マンの就職・採用募集状況

大手商社への就職は難関

商社では、毎年ほぼ確実に新卒生の採用募集が実施されています。昔から大学生の就職先としては非常に人気が高く、大手総合商社を筆頭に、大手の専門商社も総合職試験は難関として知られています。

大手商社に応募するのは東大や早稲田、慶應などを筆頭とする一流大学の学生が大変多く、倍率は10倍~100倍程度、もしくはそれ以上にまでなることもあります。

また、倍率もさることながら採用基準(人間性など)が厳しいため、かなり高い意識を持っている学生でないと就職できないようです。

グローバル化が進んだ今、世界を舞台に大きく活躍する商社マンの人気はますます高まっています。冷やかし半分で合格するのは難しいため、学校で開かれる就職対策講座を受けたり、業界別の研究本を読むなどして、事前のきちんとした対策が必要になると言えるでしょう。

大手は中途採用者数も増加傾向

大手総合商社の各社はここ数年の業績が好調なため、中途社員の採用にも積極的に踏み出しています。2012年には、三井物産が「キャリア採用」で過去最大の約60人に内定を出し、話題を集めました。

しかし、その際の応募倍率は100倍を超えており、商社は就職先としてやはり根強い人気があることがわかります。

他の総合商社も以前より採用者数を増やす傾向が見られ、将来の可能性がある新卒社員と、ビジネス経験のある中途社員の二軸で、組織を強めようと考えているようです。