Web小説による変化

小説のフィールドが広がった

現在WEB上にはケータイ小説やオンライン小説などのサイトが多数あり、リレー小説やコンテスト、読者の評価、投票などが活発的に行われており、アマチュア小説家の舞台となっています。

また小説の他に漫画の単行本や週刊誌、月刊誌などは月額利用料を払うことによってWEB上で閲覧することができています。

インターネットが一般化として普及した21世紀。もはやインターネット上で漫画や小説を読むというのは当たり前となっています。携帯電話やアイパッド、アイフォンなどに続々と書籍がアップされていて、留まることを知りません。

現代のニーズとしてはこれはメリットかもしれません。読書離れをした若者でも気軽に読める媒体としては優れていますし、この普及によって小説を書いてみよう、読んでみようと思う人が増えるのであれば、それは文学の世界からしても嬉しい限りです。

書籍はひとつの文化

しかし、小説家としては本来小説とは紙に印刷された活字であり、紙やインクの匂いが小説の世界にさらにのめりこませると考えもいますし、やはりネットなんかではなく、活字として、本として読んでほしいというのが本音です。

しかし、作家志望の素人作家の活躍の舞台も必要であり、WEB上を通して気軽に本を投稿するというのは大変素晴らしいことでもあります。何故なら、小説を書くという醍醐味は、誰かに自分の作品を読んでもらえる。そして読んでもらった本に多少なりとも評価をしてくれる。ここにあるからです。

今後インターネットはさらに加速の一途を辿ることは間違いありません。しかしながら、書籍が消えてしまうことは一つの文化の消失にも繋がるのではないでしょうか。