小説は手書きとパソコンどちらで書くべき?

基本的にはパソコンで

小説を書くときは、原稿用紙に手書きで書くか、もしくはパソコンのワードで書くかがあります。アマチュアの方で文学賞に応募するのであれば、応募規定に「手書き不可」などと条件がありますので確認してください。

但し、文学賞に出す場合は、極力パソコンで原稿を書くようにしましょう。

なぜなら、いかに自分は字が綺麗だと自負していても、他者によっては読みづらい字に感じる場合もあり、そこで選考に不利になるのは非常にもったいないですよね。また、長編小説の場合は原稿用紙換算枚数だと100枚以上となりますので、何百枚もの重たい原稿を出すのもいかがかと思います。

パソコンであれば書式設定で文字数と行数を設定できます。例えば40×30に設定した場合は、1枚で原稿用紙3枚分にあたいします。また書く際も訂正が難しいので、原稿用紙の応募はおすすめできません。

生原稿にも魅力がある

もしプロになった場合は、作家によって生原稿で脱稿する方も大勢います。例えば「陰陽師 安倍清明」が話題になった夢枕獏は膨大な何千枚となる原稿用紙を手書きで書いていますし、パソコンが普及する前は石原都知事も手書きでした。

特に石原都知事は字が乱雑で有名で、専属の読み手がいたほどです。しかし、ある程度人気を呼ぶようになったらいいのですが、新人の時代はなるべくパソコンで書きましょう。

理由は手書き原稿だと修正のチェックもごちゃごちゃしてて分かりにくく、また担当編集者が一からパソコンで打ち直さなければなりません。基本原稿はメールやFAXなどで担当者に渡しますが、生原稿だとメールはまずできませんよね。

ただ、昔から言われているように、生原稿には魂がこもっています。それ自体に価値があり、一度は書きたいものですね。もしアマチュア時代に手書き原稿で応募したいのであれば、短編小説を募集している文学賞をおすすめします。原稿用紙40枚以下が理想でしょう。

このように、良くも悪くもパソコンが現在は主流となっていますが、どちらにしても大事なのは原稿をなくさないことです。