小説家の給料・年収・印税

小説家の給料

小説家の主たる収入源は原稿料と印税です。ここでは、原稿料と印税の仕組みについて説明していきます。

原稿料

まず原稿料ですが、こちらは月刊誌の連載や新聞連載、単発の執筆などで発生します。単発の執筆とはどういうことかと言うと、雑誌の表紙やコラム、月刊誌の穴埋めなどのことです。

原稿料は四百字詰原稿用紙換算して一枚当たりの値段で決まります。しかし、この一枚当たりの値段は作家によってことなります。

大体は四千円から三万円の幅でしょう。大御所作家や売れっ子作家というのは当然高くなってきます。例えば連載小説を出している場合、一回につき原稿用紙四十枚ほどです。一枚四千円だとしても十六万円ということになりますね。

印税

続いて印税ですが、こちらは出版された本が一冊売れる度に規定の印税が入ります。印税のパーセンテージは出版社によっても異なりますが、おおよそは十パーセントです。

小説家の最大の収入がこの印税となるわけなので、作家としてはできるだけ印税のパーセンテージが高い出版社から出版したいものです。

収入はどうなるか?

つまりです。小説家は一冊の本を書きあげたら以下のような形で原稿料と印税が入ります。

1.連載小説によって原稿料。
2.連載が終了したら一冊の単行本として出版し、印税収入。
3.二年後、文庫本化でさらに印税。

作家の中には途中途中で原稿を出す連載を嫌がる方も大勢います。その方々はハードカバーからの出版となるため原稿料は入りません。しかし、出版の際、ハードカバーの帯に「書き下ろし小説」と銘打つことができますので、発行部数も伸びる傾向です。

このように小説家は原稿料と印税の二段構えで収入を得ることができます。