小説家のつらいこと、大変なこと、苦労 (体験談)

小説家は孤独な仕事

小説家は非常にやりがいに満ちた職業であると同時に、小説家特有の苦労というものもあります。

どうしてそこまで苦労するのか。それはさまざまですが、その大きな要因は、「苦労を分かち合えない」「苦労を理解してもらえない」ということに起因します。

よく、「小説家は孤独だ」という台詞を耳にしますが、実際はその通りです。出版社の担当には時々相談に乗ってもらうこともできます。しかし彼らは書き手ではありません。

小説を書くことの苦労というものが理解しづらいのです。また、彼らは作家に対してさまざまなアドバイスをおくりますが、それは商業用にするためのアドバイスであって、自分を認めてくれているか否かの問題ではないのです。

2つの苦労

小説家のもっとも多い苦労は二つです。

一つは小説を書けない苦労。つまりスランプです。アイデアが思いつかない。文章が思いつかない。頭には浮かんでいても、文章にする表現方法が分からない。そう言った作家特有の苦労に日々悩まされるものです。

そしてもう一つは精神的苦悩です。先にも言ったように、小説家とは時に酷く孤独を感じるときがあります。街を歩いてサラリーマンを見ていると、「自分は社会からはじかれている」と感じ、小説家は職業だというのは戯言だと感じる傾向があります。

小説家は自殺者が多いと昔から世界で言われていましたし、実際事実でもあります。

しかし、そういった精神面の苦労を分かち合え、支えてくれる誰かがいるのであれば、きっとそう言った苦労を乗り越えて小説家としての人生を歩み続けることができるでしょう。