小説を書くコツは?

小説を書くにあたって、決まったコツというのは存在しません。しかし、プロと呼ばれている小説家が行っているスタンスというものは存在します。それが小説を書くコツという形にも繋がるかもしれません。

ここで紹介するのは三つです。

環境を変える

一つ目は小説を書くにあたっての環境です。

みなさんは小説をどこで書いていますか? おそらくほとんどの方は自宅や喫茶店なんかでしょう。プロの小説家であれば、自宅を基本とし喫茶店や出版社の個室を借りたり、またマンションの一室を借り上げて、そこを職場にしている方などがいます。

つまり、執筆の環境を変えるというのは小説を書くコツでもあります。環境が変われば集中力も高まりますし、窓に映る景色が異なれば感じ方も異なります。視覚や感覚が養われて、新たに想像が芽生え、小説を書くことができるでしょう。

短編小説のコツ

二つ目のコツは短編小説を書くにあたってです。

短編小説とは四百字詰原稿用紙換算枚数で約30枚から60枚程度を指します。よくアマチュアの方でありがちなのが、「小説を書く前にプロットを作る」方々です。最初に言っておくと、短編小説でプロットを作る小説家はまずいません。

小説の中で使いたい言葉や、頭にふと浮かんだワンシーンを軸に物語を展開していくのが短編小説です。プロットを作らなければならないほどの登場人物やこみいった背景は必要とされません。

もしプロットを作っている方がいましたら、その時間を執筆にあてましょう。そして短編を書くにあたっては、先にも述べたように、書きたいワンシーンを中心話しを展開させていくべきです。そうすると、起承転結が上手く書きやすい傾向になります。

長編小説のコツ

三つめは長編小説を書くコツです。

長編小説とは最低原稿用紙200枚以上は欲しいところです。長編小説を書くにあたっては、場合によってはプロットを作成した方がいいでしょう。しかし、綺麗に作る必要はありません。自分が分かりやすいように、登場人物のプロフィールや物語のおおまかな展開、出したい台詞、歴史物であれば時代の流れなどと言ったところでしょう。

そして、必ずぶち当たるのが、途中で書けなくなってしまうことです。これに対して書き続けるコツは、最初に紹介した環境を変えることや、別の短編小説などを書いてリハビリをすることが挙げられます。

また、読みたい本を読んで、書きたい物を書く。こういった解放が必要となります。しかし、必ず行って欲しいのは、一日一時間でも二時間でもいいのです。イスに座ってパソコンの画面を眺め、キーボードに手を添えてください。

プロの小説家志望の方であれば、書きたくなくても書かなければならないときがやってきます。そんなときに逃げる癖がついてしまうと、執筆をすることができなくなってしまいます。プロの小説家志望の方は同時にアマチュア作家と呼ぶことができます。プロ意識を持つことも大事となるわけです。

このように小説を書くコツというのはさまざまで、自分が小説を書いている中で見つけていくものでもありますので、まずは書いてみる。これからはじめてみましょう。