小説家になるきっかけ

社会人経験があったほうがいい

小説家になったきっかけはもちろん作家それぞれです。

最初から小説家を目指して日々小説を書いては文学賞に応募して、そして結果夢の小説家になることができた方。あるいは、小説を趣味の範疇で書いていて、たまたま文学賞に出したら受賞してしまい、小説家の道を歩むことになったという方もいます。

小説家になるきっかけというのは人それぞれでありながら、俗に言う「おもしろい小説」「いい小説」を書く人というのはある種共通した経歴があります。

それは、社会人生活を経て小説家になった方々です。つまり、最初は普通の会社に勤めていて、営業や事務の業務をこなし、休日はそれぞれ有意義に過ごし、月々貯金してゴールデンウィークに旅行に行く。

厚生年金にも入っているし、8月と12月のボーナスは楽しみにしている。そんな普通の会社員生活を送っている傍ら小説を書いていました。

小説を書くには経験が大切

なぜ普通の会社員を経て小説家になった方々が面白い小説を書けるのか。それは経験です。

社会のなんたるかも知らず、社会の荒波に揉まれもしないで小説家になった方々というのは会社を知らなければ社会も知りません。社会とは自分の生活を取り巻く目に見えない空気です。
その空気を肌で感じ、それを実感できるかできないかです。

小説家とはなりたくしてなるものではなく、結果的になっているものだ、と言われるのはそういうことです。

あらゆる経験をしてさまざまな景色を見て、社会という極めて困難な山を登ったり下ったりして、それでやっと面白い小説を書くことができると言われています。

ただ単に小説家になりたいと思っている人も大勢いるかと思います。しかし、その前に自分が経験してきた道のりを思い返してみて、本当に今小説家になるべきなのかを自問してみてください。