証券会社への転職、中途採用

転職者からも人気の業界

近年では若い会社員のなかにも投資信託や株を通して自分で資産運用をしている人は珍しくありません。

ネット証券やネット銀行などを利用したオンライントレードの人気が高まっていることで、昔に比べると金融の世界を身近に感じやすくなっているというのもあるのでしょう。

こうした取引への興味や関心が高まり、証券会社への転職を希望する人もいるようです。

それでは、証券会社への転職事情はどのようになっているのでしょうか。

未経験からの挑戦

証券会社の求人情報を見てみると、企業によって応募者に求めるものは大きく異なります。

必要条件として証券会社の仕事をする上で欠かせない「外務員」の資格や「外国語スキル」「営業経験」などをあげているところもあれば、未経験者で大卒の学歴がなくても全く問題ないとしているところもあります。

一般的にいうと、証券会社は未経験でも同じ金融業界である銀行で働いていた人や他業種の営業として活躍していた人が転職するケースが多いようです。

金融業界も営業の仕事も全く経験がなく、大学で経済や語学の勉強をしたこともないという人は、入社後に相当な努力が必要だと考えておいたほうがよいでしょう。

また、企業によっては転職者の年齢制限を設けていることもあり、未経験者の場合は27歳くらいまでに応募を限定していることもあるので注意が必要です。

中途採用でのチャンス

証券会社では中途採用も行っていますが、この場合は即戦力となる実力者を求めているものです。

「外務員」や「証券アナリスト」などの資格はもちろん、海外留学してMBA(経営学修士)を取得しているような人や他の証券会社でトップクラスの営業成績を収めているような人をヘッドハンティングすることもあります。

また、外資系の証券会社の場合は実力主義の傾向がさらに強く、仕事ができれば給料も非常に高額になるため、30代や40代でキャリアアップをめざして同業他社へ転職する人も多いのがこの業界の特徴です。