証券会社の種類

店舗証券とネット証券

証券会社には、大きく分けると二つの種類があります。

ひとつめは店舗型の証券会社である「店舗証券」です。

国内でいうと、歴史の長い大手証券会社である「野村證券」「大和証券」や「SMBC日興証券」は、まさにこの「店舗証券」の代表といえるでしょう。

全国にたくさんの支店を持ち、対面販売を中心に営業をするのが特徴です。

一方で、2000年以降、インターネットの発展とともに急激に増えてきたのが、オンラインでトレードを行うことができる「ネット証券」です。

「SBI証券」や「楽天証券」などの名称を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

店舗とネットの大きな違い

それでは、店舗証券とネット証券にはどのような違いがあるのでしょうか。

まず、最も大きな違いとなるのは、仲介者となる営業マンがいるかどうかでしょう。

店舗証券の場合は、証券会社の社員による対面での販売が主流です。

投資家は、店舗で開かれる投資セミナーに参加したり、営業活動に訪れた営業マンから提案を受けたりするなかで商品を選択し、売買委託手数料や口座管理料を支払います。

手数料が多くかかるぶん、金融のプロフェッショナルである証券会社社員にこまめに相談ができるのが大きなメリットです。

一方、ネット証券の場合は、自分で口座の開設や商品の売買注文を行うのが当たり前です。

仲介者を通さないぶん手数料や口座管理料が安く抑えられるというメリットがある一方で、金融やオンライントレードの専門知識がなければ失敗のリスクの可能性も高くなるでしょう。

外国の証券や地場の証券も

この他にも、外国の証券会社が日本に進出していることもあります。

「ゴールドマン・サックス証券」や「クレディ・スイス証券」の名は、投資をしない人の間でも有名でしょう。

また、地域に密着した地場の証券会社や、地銀のグループ会社として証券会社がある場合もあります。

会社の規模も力を入れている分野もさまざまなので、就職先を探すときは全国各地の証券会社を見て自分に合うところを探すことが大切です。