証券会社は激務?

残業は当たり前の世界

証券会社というと、仕事が激務なのではないかというイメージをもつ人もいるのではないでしょうか。

実際に、証券会社に勤務している人の多くが、朝早起きして経済新聞やテレビの株価のニュースをチェックするところから始まり、日中は営業のために多くの顧客のもとを歩き回り、夜遅くまで資料作成などの残業をするという長時間労働になることが珍しくありません。

また、新人営業マンが担当することになる一般顧客向けの「リテール営業」は飛び込みで営業をしたりアポイントをとったりすることも多く、精神的にも肉体的にもタフでないとやっていけない仕事ともいえます。

この業界で働くのであれば、毎日定時に出勤して定時に退勤するような規則的な働き方はなかなかできないと考えて覚悟しておいたほうがよいでしょう。

そのぶん、自分が努力して成果を出せばそれが全て報酬や出世につながっていくので、上昇志向がある人にとってはうってつけの職場といえるでしょう。

休日に勉強をすることも

証券会社で働く人は、土日や祝日などの休日も顧客のスケジュールに合わせて出勤することがあります。

また、営業活動そのものができるわけではなくても、顧客との信頼関係を作るためにゴルフに出かけたり、知り合いを増やすために飲み会に出かけたりすることで、人脈作りに力を入れている人が多いようです。

もうひとつ、証券会社で働くうえで必ず求められるのが、資格の取得やセミナーの受講を通して自分の知識を常に深めておくことです。

金融に詳しくなれるファイナンシャルプランナーや不動産に詳しくなれる宅建などの資格が仕事に役立つこともあるため、休日を利用して自主的に勉強をして、このような資格をひとつずつ増やしていく努力をしている人もいます。

会社に出勤する平日はもちろんのこと、自宅で過ごすはずの休日にまでこのような努力をしなければいけないため、なかなかプライベートの時間を取ることができず、激務に耐えかねて離職していく人も少なくありません。

証券会社で働くには目標を達成するための強い意志と根性が必要といえるかもしれません。